1
3
二本松写真ニュース
No.711
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会は22日(日)、福島市の信夫山の完全縦走を実施した。ふるさとの身近な山を見直す活動の一環。
 午前10時に県立図書館前を出発、信夫山の最西端「烏ケ崎」を目指した。まずは森合配水池への階段が最初の難関。ここから日向山へ急登を一登り。尾根を歩いてやがてこの山一番の難所「烏ケ崎」への急登に挑んだ。岩の露出している殆ど垂直に近い崖道を登る事20分、とうとう一番の展望台「烏ケ崎」に到着した。既に2・3人の登山客が福島盆地の眺めを楽しんでいた。空は天気予報通りの曇りで、平野部や山の中腹までは綺麗に見えるがその上は雲の中。吾妻小富士はかすかに確認できるが、安達太良連峰は奥岳スキー場が見える程度。少々冷たい風はあったもの福島盆地の眺めは最高で、指さしながら山・施設・市街地の眺めを楽しんだ。記念写真撮影の後、湯殿山~社・月山神社を巡って「薬師の峯」へ。ここの北側の展望デッキからは、飯坂・茂庭方面の眺めが素晴らしい。時々地響きを立てて新幹線も通り過ぎる。薬師堂では鐘も撞いた。赤鳥居の峠では地元のおばあさんが「たんがら」を脇に置いてバンドリ姿で一休みされていたのでちょっとお話。そろそろ時期が終わりの「ゆず」の実も見られた。
 峠からは赤い鳥居をくぐって「御神坂」を登って羽黒神社。お昼になったので昼食。先ず羽黒神社に二本松の酒「千功成」を献杯して、お下がりで乾杯。持ち寄ったおかずお握り等でお昼ご飯パーティ。羽黒山からは、熊野山で三角点を確認、下って立石山。途中では「マンサク」の花も見られた。立石、ここには展望デッキはないが、屹立した巨岩の上からの眺めは、スリル満点と言うこともあって、大満足。ここを下って、一周道路まで下がって 13時23分、今回の縦走の終わりとした。会員他、18名が参加した。
午前10時9分、福島市森合の福島県立図書館/美術館を出発。
まずは、烏ケ崎 を目指します。
午前10時55分、烏ケ崎到着。
詳細、その1
詳細、その2 詳細、その3
wtadashi@nifty.com
【 email 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【関連ブログ】
2015-02-17