二本松写真ニュース
10
12
2019年
(平成31年)
No.985
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 12月1日(日)「木幡の幡祭」当日早朝、良く晴れていた。いつもの時間に目覚めて 東の空確認したら、アークトウルス、スピカの「春の大曲線」の下、火星の下に 更に明るい星が見えた。明るさ、場所から考えて 惑星に違いなかった。
 午前5時29分の撮影、火星の下の明るい星は 太陽に一番近い「水星」だった。
一番太陽から離れる「西方最大離角」が3日前の、11月28日だったので、後は太陽に近づく一方で、見にくくなる。太陽に近いため 見る事が難しく、かの「コペルニクス」さえ、一度も見たことがなかったというのは 有名な話。
 火星と 水星拡大してみた。
この時期 火星の明るさは1.7等、水星は−0.5等、遙かに明るい。
 火星、今は暗いが、来年10月6日に大接近し、その時は、−2.6等で輝く(天文手帳による)。
 夕方、5時頃、幡祭から帰って来たら、月齢4.9の月が見えて、更に金星が見えていた。
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第一次公開2008−03−11
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