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二本松写真ニュース 26
2019年
(平成31年)
No.934
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 23日(水)の早朝 南東の空で 金星と木星の「大」接近が見られた。午前5時17分の撮影。
木星はこの所へびつかい座を運航中だが、さそり座にいる金星が太陽目指して逆行中なので擦れ違う形だ。最接近は22日午後9時頃だったが(天文手帳による)地平線の下。上がってきたところを撮影した。月齢17の月が西の空低くくにあり、観音山脈や建物が照らされている。金星は動きが速いので間隔は離れて行くがあと2・3日は接近した状態が見られる。
 一番明るいのが金星、右下が太陽系最大の惑星木星、アンテナの右側の赤いのがさそり座のα星アンターレス、さそり座の上半身が見えている。建物は郭内の勤労者研修センター、山は市内を東西に横切る観音山脈。
 拡大してみた、左から −4.4等の金星、木星は−1.8等、最接近時は2度25秒離れていた。
9時間程過ぎているがそんなに違っては居ないはず。ステラナビで計れば距離は分かるけど。
アンテナの右側の赤い星は、さそり座のαアンターレス。上下の星二つで「親担い」という星になる。
 実は 17日にも 公開していた、金星の位置が大分違う、並べれば ほぼ1週間の動きが分かる、その方が分かりやすいのだけどね。以下をクリック。
http://pnews.bine.jp/2019-01-17index.htm
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第一次公開2008−03−11
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