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二本松写真ニュース
2018年
(平成30年)
No.918
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 5日二本松市のあだたら山の会(青木幹夫会長)は湯川渓谷登山道で整備作業を実施した。連続して襲来した台風のため、倒木やアルミ橋の流出が、登山道通過の支障になっているとの通報があったためだ。5日は午前8時にチェーンソー・刈込鋏・鋸などの工具、番線・トラロープ等の資材を準備して塩沢登山口から入山した。湯川渓谷登山道には「丸札」道標があり、場所か特定できるが、その「12番」あたりに立った形のままで10bほど滑り落ちた立木が2本あった。枝や飛び出した根が通過の支障になっていたので切り落とした。当面通過に支障は無い。丸札19番の八幡滝上橋は片側が土台から外れていたのを持ち上げて元の位置に戻した。丸札21番天狗岩上アルミ橋・23番荒竜岩アルミ橋は蛇篭土台毎流出していたのを元に戻した。午後0時過ぎには くろがね小屋到着昼食を摂った。くろがね小屋上、鉄山南壁は今が紅葉の盛り、小屋周りのナナカマドは赤い実を一杯付けている。今回の作業で湯川渓谷登山道通過に支障は無くなった。
 左の写真が 滑り落ちて登山道塞いだ「落下木」2本、右は そのあたりの先月の写真。右側(南側)は 急な崖で登山道は その中程を水平に通っている。丸札道標で12番のあたりだ。このあたり「狐怐v「狸怐vなどとも 呼ばれていたらしい。

 昭和27年の 湯川渓谷踏破記が、福島中央新報に掲載されていた。
 以下をクリック。
https://blogs.yahoo.co.jp/wmoth155/24727398.html
 流されていた 北側を カメラも含めて3名で持ち上げて、土台石に 戻した。
 丸札19番、八幡滝上橋、北側(向こう側)が土台石、左の人が立っている大石、から外れていた。大水で流されたと思われる。
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第一次公開2008−03−11
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