二本松写真ニュース 19
9
2016年
(平成28年)
No.836
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 さかのぼって公開。5月3日、二本松市竹田坂足尾神社祭礼。坂の東側、五社稲荷境内に 足尾神社があり、
「足の神様」として信仰されている。毎年5月3日にお祭が行われるので、町内在住でもないのに、お参りさせて頂いている。あだたら山の会会員なので、「足の神様には お参りして御利益を願わねば」という一心だ。
 お参りの楽しみは 石段左側に咲く二輪草だ、今年は鹿の子草も鬼田平子も見る事が出来た。
 この足尾神社、お社が建てられたのは、棟札によると 明治33年6月1日(旧暦5月5日)、「同三柱ノ神」とあるので、「大歳神」「菅原神社」「養蚕神社」も一緒に祀られた。発起人は、「太田七右エ門、橋本伊三郎、菅沢定吉(大工棟梁)、佐藤奉作(屋根師)、遠藤政吉、増田子之吉」の6名。大正10年には、トタン屋根替と増築が行われた。全て本殿内の棟札による。とっても大切なので、今度お参りしたときは全部撮影させて頂こう。
足尾様の伝説、足尾神社HPから。
『「足尾」の名が万葉集に「安之保」と見え、常陸風土記にも「葦穂山」とある。風土記の記述に「その杜(もり)の中に石屋あり」とあることから、奈良朝以前に足尾の山に神が祭られていたものと見られる。
 口伝によれば、平安時代、第60代の主上、醍醐天皇が御足痛に悩ませられた時、霊夢にこの神を知られ、御祈願なさったところ、忽ち全快されたので、白紙に御足形を印し、「日本最初足尾神社」と勅額を下賜されたという。いまに、手形足形の御札を「足形の御影」として崇敬者に頒布しているのは、これに起因している。』
 この 小さな本殿に入りきれない人達が地べたに座って という感じがたまらない。
本殿の奥の 灯明が良い感じを出している。
 御神酒拝戴、足が痛いらしいこのご婦人に
御利益がありますように。
 足尾神社のある五社稲荷には、この路地を入ります、
路地を抜ける感じがとても良いのです。
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第一次公開2008−03−11
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