二本松写真ニュース 9
7
2016年
(平成28年)
No.831
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は6月26日(日)、安達太良山僧悟台登山道整備作業を実施した。僧悟台コースは安達太良山登山コースの中でも最も長いものの一つで、登山口から稜線の笹平まで3時間、安達太良山頂までは更に1時間半を要する。途中の「僧悟台」はハクサンシャクナゲ(白山石楠花)の名所。奥岳登山口が一般化する前は 湯川渓谷八幡滝から入るコースが有名で主要な登山道であった。ここは手を抜くとすぐ笹が被さって 道が見えなくなる難コース、あだたら山の会は年2回刈払いを実施してコースの維持に努めている。

 26日は 10名の会員が午前7時半にこぬか雨状態の塩沢登山口に集合。刈払機7台を担いで登山開始。9時半僧悟台分岐で雨が強くなったため、これ以上の登山は止めてここを基点に作業することとした。霧降滝と笹平2方面に分かれて刈払いを実施。ひととおり作業を終えて 今度は下山しながらの刈払い作業。折からハクサンシャクナゲは開花、はじめはビンクだが やがては真っ白になる、今年僧悟台コースは当たり年のようで 沢山の開花に出会った。雨の中、滑り易い登山道、プヨに刺されて顔を真っ赤にしながらの作業だった。午後3時過ぎには全員無事下山した。(情報はAさん、写真はAさんKさんのご提供)。
僧悟台分岐から 下山しながらの作業、ハクサンシャクナゲ 今年は 当たり年。
僧悟台分岐で集合写真 作業の都合で全員ではない、然し刈り払い機がこれだけ並ぶと 頼もしい。
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第一次公開2008−03−11
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