二本松写真ニュース 12
5
2016年
(平成28年)
No.825
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 火星がどんどん大きくなって、明るくなっている。今月31日6時34分には、久し振りの大接近となる。
11日午後10時56分、ふと目が醒めたら、南東の空 「観音山脈」の上に 真っ赤な大きな星が見えた。
大接近間近の 火星だ、今はさそり座にいる。実は さそり座には これも真っ赤な「アンタレス」という星がある。「さそりの心臓」だ。実は「アンタレス」とは 「火星の対抗者」と言う意味のギリシャ語、中国では「大火」共に広辞苑から。
 惑星界の赤い星「火星」、恒星界の赤い星「アンタレス」のそろい踏みだ。
10日11日と雨で 空気中の塵が洗い落とされ、11日の夜は 雲は残っていたものの、透明度の良い星空だった。
火星の側には 土星もいる。さそり座の辺りは 明るい星が多いが、それにも増して明るい惑星が居る。
是非御覧になって下さい。
 
 5月11日午後10時56分、二本松市郭内の 自宅ベランダから、南東の空を見る。
火星は 写真で見るより 赤くて大きい。
瞬きもしないし とても不気味ですが、大接近は定期的に起きる天然現象、別に悪いことの起きる前兆では・・・無いといいですね。
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第一次公開2008−03−11
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