二本松写真ニュース 12
4
2016年
(平成28年)
No.823
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 4月9日(土)午前1時48分、目を醒まして表に出てみた。南の空 さそり座に アンタレスより赤くて明るい星がいた。火星だ。5月31日には 地球に大接近して、光度は−2.1等、大きさ(視直径)は18.6秒の大接近となる。4月の現時点では 光度−0.9等、視直径13.7秒だから より明るく一回り大きくなる 是は楽しみだ。近くには さそり座αの赤い星「アンターレス」もいる。夜空の代表的な「赤い星」の競演になる。火星の左側には 土星もいる。木星も沈み掛けてはいるがしし座にいる。真夜中の夜空では 地球より外の惑星、火星木星土星が勢揃いしている。
(火星のいる場所は へびつかい座らしいが、この辺り 星座境界が混み合っているので、最も一般的でわかりやすい、さそり座にした)。 
火星はもっと赤い、土星ももっと明るい、なかなか見たようには 撮せない。
しし座は 頭を下げて 地平に と言うか お城山に 突っ込んで行きつつある。
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第一次公開2008−03−11
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