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二本松写真ニュース
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2016年
(平成28年)
No.812
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 岳温泉文化協会(鈴木孝雄会長)は 12月27日(日)、岳温泉夕日ケ丘で、「かぎろひを観る会」を催した。「かぎろひ」とは「ちらちら光るもの」の意(広辞苑)で、万葉集に柿本人麻呂の歌があり、安達太良山が万葉集北限の山であるところから、文化協会は岳温泉の「夕日ケ丘森花倶楽部」と過去に何度か「かぎろひを観る会」を開催してきた。27日は午前5時30分に鏡ケ池の駐車場に集合、あいにくの小雪模様であったが、会員4名が夕日ケ丘山頂を目指した。後から1名の会員が参加し 5名の会員が日の出の時刻を待ったが、小雪模様で日の出は確認できず「かぎろひ」も 見る事は出来なかった。明るくなった夕日ケ丘を伐採の進んだ「山の神」まで古道を散策、解散した。
 以下は かぎろひ を観る会への 案内文です。
 『ひむがしの 野にかぎろいの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ、万葉歌人柿本人麻呂の歌です。西暦692年旧暦11月17日に奈良県大宇陀町の丘で詠んだといわれます。「かぎろい」とは日の出前に東の空をさしそめる光のことですが、厳冬の日の出前に東の空を真っ赤に染め「かぎろい」が・・・、そして振り返ると、有明の安達太良山に大きな満月が燦々と輝きながら静かに隠れます。万葉集北限の里「安達太良山」から、今年から来年の幸運を祈りましょう。
                                      岳温泉文化協会 会長  鈴木孝雄』 
 8時54分、奥岳出発、この日までは暖冬で 少雪、暖かだった。 
奥に見えるのが17日に開店したばっかりの 「奥岳の湯」。
午前6時34分、フラッシュを焚いて撮影、雪の粒に光が当たって こんな風に撮れる、これはこれで面白い。
フラッシュを焚かないとこんな具合。
同時刻、撮影担当を入れ替えて撮影した。
 実は 私は翌朝も行ってみました、誰も来ませんでしたが、撮影はしました、2頁目に 公開しました。
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第一次公開2008−03−11
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