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二本松写真ニュース
No.738
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 ばらばらに 進行しているようであるが、時々 10巻毎の出し入れが入り、
流れは 自然に うまく纏められていく。
大般若経の転読、作法に則って、一人が、100巻を転読する。
 第一巻の書き込み、「明治9年 之を求む、観音寺孝詮、大正院太元」、明治11年大破につき「修理」した由、右は「橋本勘四郎二十巻納」、600巻では30人。大般若会の役員さんは今でも30名だという。
 大般若経六百巻のうち第六箱、最後の箱で501巻から600巻までを納める、
一人が一箱を担当する。
 左が大般若会の本尊十六善神の掛軸、中央に釈迦如来、左右に普賢・文殊菩薩、最下段に経巻を納めた笈を背負う玄奘三蔵と深沙大将。
 収めた箱には明治12年との紀年が。
 この大般若経六百巻は 平成19年に大修理され、詳細な調査も行われた。結果は このような形で掲示されている。調査結果はしまい込まれてしまうことが多いが、このような形で公開されていることは 本当にありがたい、
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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