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二本松写真ニュース
No.735
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は4月25日(土)、安達太良山奥岳の夏山ゴンドラ運転開始に合わせて、安達太良山頂の「標柱」立て直し作業を実施した。記念写真撮影に使われる、山頂標柱は今シーズンの強烈な風雪で傾き、雪が消えてからは完全に倒れてしまったとの情報が観光関係者から寄せられていた。あだたら山の会は 工具や材料の持ち上げに有利となったゴンドラ運転開始の25日(土)、4名の会員が参加し、立て直し作業を行った。午前9時過ぎにゴンドラ山頂駅を資材を背に出発、残雪の登山道を10時半には山頂到着。一休みの後作業開始した。岩石混じりで底部は凍り付いたままの山頂台地を ツルハシで30〜40センチ掘り窪め、標柱を落とし込み井桁に組んだ木材で固定、根元に石を集めて作業は終了した。良く晴れて風もない好天、登山者も多く、立て直された標柱は早速登山者の記念撮影に利用されていた。会員の他居合わせた知人2人にも お手伝い頂いて、6人での作業となった。
 深い穴を掘れない現場なので、ちょっと押したぐらいではびくともしないが、力持ちが力を込めて押したら倒れるかも知れない。寄りかかったりせず、手を掛けるくらいにして 大事にして欲しいとしている。
 安達太良山頂には 和尚山への道標もあり、これも壊れたままだった。工具資材を持参した序でに、この道標も手入れをした。風の強い場所なので、表示板の位置を下げて修理した。これまた同じく大事にして欲しいとしている。
 10時41分、作業中の様子、とにかく無風快晴で最高の作業日和、標柱を立てる 穴掘りの作業中、
左は 登山口でお会いして 山頂でも 作業のお手伝い頂いた Tさん。
シダレザクラが お客さんを 増やしたかな。
11時半、完成しました、今年も 安全な 安達太良山でありますように。
11時52分、早速 立てなおされた標柱で記念撮影していました。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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