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二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は15日(日)、2月山行冬山パトロールを、安達太良山くろがね小屋往復ルートで実施した。当日奥岳登山口では時々日射しはあるものの地吹雪状態、薬師尾根ルートは大荒れが予想されたため、くろがね小屋往復ルートのパトロールとなった。午前8時50分奥岳発、夏道と積雪期のルートの違いについて説明を受けたり冬季道標の赤テープをつけたりしながら、10時に「八の字」到着。勢至平に入ってからは吹きだまりの出来方が昨年と大分違っていて 例年より西側(山頂寄り)にルートが出来ていることを確認しながら横断。湯川最上流の渓谷沿いでも踏み跡はしっかりしているものの例年より積雪が多く、ルートが高めにつけられているので、注意が必要だ。11時10分くろがね小屋到着、小屋入口坂道の積雪も例年より多い。小屋正面には落下衝突に備えて厚いコンパネが取り付けられていた。昼食を終えて11時50分小屋発、相変わらずの地吹雪状態で、登ってきた時の踏み跡は消えかかっており、ルートの見極めには注意が必要だ。13時45分無事に奥岳登山口に到着した。この日登山客は多く、ツアーの登山客も含めて、小屋往復で100名近くに出会った。奥岳スキー場は「スキー子供の日」、スキー大会も開催されており、大混雑だった。会長以下会員7名が参加した。
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