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(有)二本松販売センター
 3月29日(木)、松岡の育成会は岳温泉安達太良小学校天体観測室で、天体観測会を実施した。午後8時からの開催で子供10名保護者8名が参加した。あいにく雲が多い空模様であったが、雲の隙間を狙って、月齢10.4の月と土星を観察した。月の明暗境界線近くではクレーター、土星の輪もきれいに見え、参加者からは「あーすごい」と歓声があがった。子供たちは授業で太陽観測に来たこともあるので、天文台の仕組みはわかっていたはずだが、夜間は初めて。パソコンで天体を導入したり、観測室のドームが望遠鏡と連動して動いたり、覗き込むアイピース部分が固定されているクーデ式に、保護者と一緒になって改めて感心したり驚いたりしていた。あだたら天文台協力会の村上・斎藤の会員2名が協力した。松岡の育成会では、今後も天体観測会を計画している。
キャンペーン終了後、ロータリークラブ会員、二本松駅長と一緒に記念撮影
(上)望遠鏡各部の説明、ドームの中はとっても暗い、写真は明るくなるよう加工した、説明しているのは協力会の斎藤さん
(右)クーデ式のアイピースは、望遠鏡の向きに関係なく固定されているので、観察には便利