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(有)二本松販売センター
 5月22日(火)、“超”快晴の一日で、夕方には安達太良連峰がくっきりとしたシルエットを描いた。夕空には6月1日に「東方最大離角」を迎える光度−0.3等に輝く「水星」、光度−4.2等の宵の明星「金星」、月齢5.7の月、獅子座には光度0.5等の「土星」がほぼ一直線に並んだ。水星・金星・土星は軌道面(黄道面)がほぼ同一の傾きを持つので「直列」は普通に見られるが、月は「白道」という独特の軌道を運行するため、このように並ぶことは珍しい。
撮影場所は平石高田工業団地付近、雲ひとつない好条件
 水星だけのクローズアップ、見えにくい惑星No1だけに、
このように明るくはっきり捕らえられたのは 珍しい。
(この頁の写真は あだたら天文台協力会の斎藤さん撮影)