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(有)二本松販売センター
 水星は五大惑星(水星、金星、火星、木星、土星)のうちでも、太陽に一番近い位置で回っているため、太陽と離れることが少なく、見ることが難しい惑星だ。真偽のほどは不明だが、地動説を唱えたコペルニクスでさえ、見たことがなかったという。昨日8日には、水星は、東方最大離角という、太陽の東側で一番離れる、見やすい時期を迎えた。霞ケ城公園西側の周回道路でも日没後、うす雲の中、金星の右下に−0.4等で輝く水星を見ることができた(あだたら天文台協力会斎藤さん撮影、2枚を合成)。
 また、12日夕方には 国際宇宙ステーション(ISS)も見やすい位置を通過する。夕方の空を舞台に 冬の天文ショーが繰り広げられている。
8日の日没は午後5時、和尚山の裾、守谷山の右に没した。  ISSの通過情報、JAXAキッズのホームページから。
 二本松から見ると、南西に現れ、頭上を通過して、北東に消えるはず。