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(有)二本松販売センター

２月１７日（日）あだたら山の会は安達太良山岳遭難対策委員会が新調した「新遭難救助用装備」の使用法講習会を開催した。今回の目玉は「ＳＫＥＤ（スケッド）」と呼ばれる可撓性の高いプラスチック板でできているスノーボート。丸めるとゴルフバック程度のザックに収まり従来のスノーボートより運搬は容易。付属のスリングでの吊上げもでき、岩場での収容・ヘリでの救助にも威力を発揮する。２６日（火）には奥岳で遭難対策委員会主催の合同救助訓練が実施され、講習の成果が発揮される。

広げられたスケッドに、防水用「ツェルト」、断熱用「銀マット」が敷き込まれる。

一人で運搬可

収容された状況、円筒形になるためフィット感は良好。

牽引方法・方向、確保ザイルの固定等、学ぶべき項目は多い。