12
20
二本松写真ニュース
2022年
(令和4年)
No.1049
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 11月8日(火)の皆既月食、二本松市の安達太良小学校天体観測室でも観測会が開催された。
観測室の20センチ・クーデ赤道儀の他に、広い屋上には2台の8センチ赤道儀が設置された。部分食の始まりの午後6時前から、観察者が集まり始めた。はじめの頃は雲が多く、中々観察出来なかったが、欠けた月が雲から現れると、声が上がった。
 皆既月食は屋上からでも肉眼で充分楽しめる。そこで観測室内の20センチ赤道儀では、今とても明るい、木星土星の観察、その後上がってきた真っ赤な火星の観察が行われた。この晩は「天王星食」の日でもあったが、接眼鏡で覗けるのは一人だけだ。そこで接眼鏡にビデオカメラを接続してみんなで、テレビ画面で天王星食を観察した。隠れたときには「入った−」、現れたときには「出たー」との声が上がった。テレビ画面だから、撮影もしやすく、みんなで撮影していた。
 延べ50人ほどの親子連れなどの観察者が訪れた。あだたら天文台協力会の3名が観察者への説明などを行った。
写真の時刻はカメラの時刻、帰宅して電波時計と比較したら、カメラの方が、3分程進んでいた。
 19時12分、部分食が進んで、間もなく皆既月食になる、
肉眼でも 綺麗に見える。屋上の賑わい。
 18時23分、観測室内の20aクーデでは 観測適期の土星、
木星。その後上がって来た 火星の観察。
 19時58分、皆既食中の月に近づく、天王星、
20aクーデで撮影。
 21時33分、天王星出現と、それを撮影する手袋装着した女性、
フラッシュは焚けないからね。
 20時45分、間もなく潜入、
クーデの直接焦点にビデオカメラ装着して撮影。
カメラの角度は 合わせておかなかった。
wtadashi@nifty.com
【 管理者へのメール 】
第一次公開2008−03−11
【 関連ブログ 】 新・二本松藩だより
2019-09-22
あだたら天文台協力会
2018-08-02
岳温泉文化協会
2015-02-17
2018-08-02