二本松写真ニュース
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No.1019
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 9月8日(火)、二本松市岳温泉の安達太良小天体観測室で、安達太良小3年生・4年生向けに、太陽観測教室が開催された。例年市内の全小学校が対象となるが、新型コロナウィルス感染防止の為、安達太良小だけとなったもの。当日は朝から良く晴れ、気温も市内の最高気温は33.8度。暑さの中全員マスク・シールドでガードして、ドーム内では太陽望遠鏡、屋上では小型望遠鏡で観測を行った。今太陽活動の最小期で太陽表面に「黒点」が現れていない、それでも太陽望遠鏡では真っ赤な太陽を、屋上では軌道上を動く太陽を観測できた。
 なお写真は、担当者撮影分を誤って消去してしまったため、安達太良小学校からご提供戴いた。
 まずは、スリットを開けない暗−いドーム内で、
太陽観察の話を聞く。担当者はマスクでなく、
フェイスシールド着用。
 スリット開けると急に明るくなり、歓声が上がる。
投影板には太陽が写る、が、黒点はない。
 ドーム内のクーデ式20センチ屈折赤道儀に同架された太陽望遠鏡で、Hα線での赤い太陽を観察する。活動低調なので、プロミネンスも少ない。
 屋上に設置した8a赤道儀で投影板を使って、太陽を観察する。一度導入しても わずかな時間で投影板から太陽が外れてしまう。「日周運動」を直接体験できる訳だ。
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第一次公開2008−03−11
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