二本松写真ニュース
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No.999
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 二本松の春祭りの先陣を切って、15日(日)、若宮(旧上成田村)の田中稲荷の例大祭が行われた、詳細は以下の通り。

 二本松市若宮1丁目、田中稲荷神社「初午祭」は、15日、同神社拝殿で執り行われ、総代・氏子・地区住民関係者らが参加した。初午祭は2月最初の午の日に行われる神社にとって大きな祭礼だが、寒い気候に配慮しこの時期に行っている。
 田中稲荷神社(大河内宏明総代)は、二本松藩主丹羽光重公が二本松霞ケ城入城の時、城の守護~として藩内の繁榮を祈り京都伏見より正一位田中稲荷大明神を城中に祀ったと伝えられ、その後丹羽高寛公が正一位田中稲荷大明神を城中からこの地(神社)に遷座。国土の安全と五穀豊穣を祈願して歴代藩主の厚い信仰を集め、城内からも遙拝できるよう神社は北向きになっており、町民らにも開放された神社は人々の厚い信仰で栄えたと伝えられる。
 例大祭では高橋廣一郎宮司による祝詞奏上などの神事、大河内総代や氏子等の玉串奉奠が執り行われ、大河内宏明総代が神社の由来などを紹介しこれからも皆さんのご協力をいただきたいと挨拶した。
 このあと、福島県緑の文化財に登録されている樹齢250年のヒノキが植えられた境内では、参拝者らに甘酒が振る舞われた。(2018年3月27日付け福島中央新報さんの記事を一部手直しして利用させて頂きました)。
総代・氏子さん達の玉串奉奠、9時41分撮影。
当日は 良く晴れました。
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第一次公開2008−03−11
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