二本松写真ニュース
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9
2019年
(平成31年)
No.968
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 お城山の花便り。
 6日昼頃、日野先生から電話、「お城山で『ツリガネニンジン』が咲いている、テニスコートから周回道路に登る階段の所だ」という話。その後また電話「自然休養村管理センター上の駐車場、ツクバネの実が大きくなった。ツクバネは側にある2本の大きなモミの木に寄生しているんだ。半寄生樹なんだ」。そこまで説明して頂いた。ツクバネが寄生樹とは知らなかった、どんな状態なのか気になったので、ツリガネニンジンの確認と一緒に出掛けることとした。
 ツリガネニンジンは 結構広い範囲に生えていた。数十株確認出来た。安達太良山にもあり、8月25日の登山道整備の時、勢至平で開花を見つけていた、毎年同じ場所でそこには2〜3株しかない。
 ツクバネは 大きなまだ緑色だか実を付けていた。その後ろに数本の大きなモミの木がある。これに寄生しているのだとは思わなかった。探すときの手掛かりにもなる。 
 ツクバネ ツガ、モミ、アセビなどの根に寄生する半寄生植物(ポケット判・身近な樹木、主婦の友社)。
 ツリガネニンジンの花、
綺麗に全体が見えている。
 手前が ツクバネ の雌木、実がなっている、
後ろが モミの木。
ツクバネ の実拡大。
ツリガネニンジン の花拡大。
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第一次公開2008−03−11
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