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二本松写真ニュース
2019年
(平成31年)
No.955
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 5月2日(木)、二本松市鈴石の久安山観音寺で 大般若経会が執り行われた。毎年田植え前の八十八夜の日に行われている。明治9年から始められたとされ、今年で143年目。以前は同じ地区内大門の大王院という法印様と隔年に実施していたが、大王院が無住になるとともに 観音寺だけで行われている。
 当日は午後1時から観音寺中村住職の他、油井満福寺、安達ヶ原観世寺、箕輪法徳寺、郡山東福寺、観音寺の茂木副住職の6名が導師となって、大般若経会本尊の十六善神掛軸を正面に、大般若経六百巻のそれぞれ百巻を受け持ち、転読作法に則り経を空中に広げ 1時間を掛けて 転読を行った。今年は大般若会御本尊の十六善神掛軸の表具が新しくなり、大般若用袈裟を作って永代世話人に配布し、また導師が大般若経を置く机も新調され、導師は椅子に腰掛けて転読行えるようになった。今年は4月11日に10a程の積雪、20日過ぎからは平年並みの気温となった。鈴石地区の水田でも 例年並に 田うない、水張りが行われており、間もなく田植が始まる。世話人さんなど51名が参加した。
ほぼ 1時間を掛けて、大般若経600巻が 作法に則って 転読されました。
 導師用の 大般若経用机も今年、新調されました。
 大般若経を運んでいる永代世話人の方、今年配られた、大般若用袈裟を着けて居られます。
 大般若経会の御本尊、十六善神掛軸、今年、表具が新しくなりました。
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第一次公開2008−03−11
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