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二本松写真ニュース 23
2019年
(平成31年)
No.942
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市の霞ケ城公園で「定点観測」している戒石銘前トイレ脇の白梅が、21日(木)に5輪以上開花しているのを確認した。実はこの所毎日確認というわけに行かず、12日に3輪ばかりの開花は撮影しているものの、その後は開花が進まず、足遠のいていた。気象庁の二本松のアメダスのデータで見ると、最高気温、17日は6.3度、ところが18日は9.4度、20日には14.9度と急激な上昇。その頃には5輪以上の開花となったのかも知れない。21日の開花状況を見ると花びらがほぼ水平まで開いている完全な開花。18日以降の気温上昇が効いたのだろうと思われる。
 今年 霞ケ城公園の白梅は、例年2番目の開花の三ノ丸上段西端が 2月7日に開花した。戒石銘前の白梅の開花が遅れた理由、実は昨年、ここ毎年一番早く開花していた「枝」が切られてしまった。今咲いて居る 下の写真の枝は、一番早い枝でなく、二番め三番目に開花していた枝だ。梅の木、枝に「個性」が有るのかもしれない。枝に気温に反応する、何か(記憶)があって、開花の時期を決めているのかも知れない。
戒石銘前トイレ脇の白梅、2月21日、10時16分の撮影。
同じ株の、別の枝の花。
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第一次公開2008−03−11
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