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二本松写真ニュース
2018年
(平成30年)
No.915
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 安達太良山頂、所謂「乳首のピーク」からの下り道に利用されていた「鉄ばしご」が破損のためこのほど更新され、強化アルミ製のはしごに取り替えられた。「鉄ばしご」はいつ設置されたか記録はないが、今の下り道に設置される前には、北側の旧登り道に使用されていた。昭和34年に鉄クサリを取り替えた記録があるのでその頃とすると60年ぶりになる。
 7月18日(水)は猛暑日ではあったが、市役所都市計画課・あだたら山の会から6名が参加し、工具やアルミはしご等の重荷をローブウェイ山頂駅から安達太良山頂まで運び上げた。山頂では鉄はしごを取外し、アルミはしごを設置、岩に固定したボルトにステンレス番線で固定した。下り道にもう一箇所通過困難の段差があったが、そこにもアルミはしごを設置した。登山道ではハクサンシャクナゲはもう終わり大斜面ではコバイケイソウの花盛り、山頂ではコメツツジ、マルバシモツケの花盛りだ。赤とんぼの大群が飛び交っているのは例年通り。平日だったが団体客などもおり、登山道整備だとの話聞いて 感謝の言葉を掛けていた。連日猛暑日が続いているが、安達太良山は別世界、山頂でも奥岳でも正に天国で日射しの下でも涼しい。取り外された鉄ばしごは今後登山道整備に活用される。
 鉄ばしご取り外し、強化アルミ製のはしごに 交換完了した 、13時7分 下山前に撮影。
山頂直下の メイゲツソウ。
大雪田下の コバイケイソウ。
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第一次公開2008−03−11
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