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二本松写真ニュース
2018年
(平成30年)
No.912
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 6月16日(土)午後1時30分から 二本松市霞ケ城公園、丹羽神社(霊祠殿)のある本宮舘跡で 発掘調査現地説明会が行われた。現地は今年早々除染作業が行われ、表土の入換えが行われ、白砂が敷かれた状態になっていた。
 本宮舘跡は、本町谷の西側に突き出した台地、三方を崖に囲まれた狭い尾根。現在のように神社を置いたり、戦時の陣地設けたりするには適しているが、侍屋敷などの生活の場としては狭いかも知れない。江戸時代の地図、昭和55年発行の二本松城下図(二本松史談会、昭和55年発行)や二本松旧城内之全圖(明治35年三月、安齋嶂渓製図)には該当箇所に何も無い。丹羽家入部当時の正保城絵図でも東側崖下に9箇所の屋敷地があるが舘跡には何も無い。その前会津領二本松城図でも同様。建物跡が見られた新城舘跡に較べるととても狭い。
 当日は午後1時半から開始式。その後発掘されたトレンチを巡って解説が行われた。
 2頁目に 丹羽神社前の力士石像について 考えたこと 書いておきました。
 開始式、丹羽神社裏、右の背の高い松の下は エビフライ拾える名所、
あ 言ってしまった。
 1トレンチの解説、丹羽神社拝殿裏、基壇状の高まりが 発見された。
住居跡ではなく 神殿仏殿跡のようだ。
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第一次公開2008−03−11
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