二本松写真ニュース
5 10
2018年
(平成30年)
No.905
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(青木幹夫会長)は、4月29日(日)、安達太良山湯川渓谷登山道の整備作業を実施した。今年は降雪残雪共に多く、29日の実施が危ぶまれていたが、3月末から急激な気温上昇が続き雪解けが一挙に進んだ。当日は午前7時半に塩沢スキー場の登山口に集合。先日の下見の結果を受けて、くろがね小屋班・荒竜岩架橋班・天狗岩上架橋班の3班に別れて登山を開始した。天狗岩上橋からは、徒渉ヵ所への架橋、アルミ橋の架け直し、既に架けられている橋の手入れを実施しながらの登山となった。くろがね小屋班は11時半には小屋に到着、昼食休憩となった。当日はよく晴れて二本松市内では最高気温27度を越える夏日となった。湯川渓谷でも残雪はあるものの 動くと暑いくらいの好天気だった。
 29日の作業の結果 湯川渓谷登山道の「通行止トラロープ」は解除されたが、残雪があったり、雪解けで崖の崩れた場所があったり、例年通りの残雪期の山だ。利用には十分注意して頂きたい。
 登山道は花のシーズンが始まり、カタクリは登山口から金剛清水のちょっと上迄、ショウジョウバカマはその上から「くろがね小屋」迄咲いている。ツツジは 塩沢スキー場上部でツボミが見られた。塩沢登山口のスキー場ゲレンデでは カタクリとハルリンドウの可憐な花を見る事が出来る。会員15名が参加した。
 7時58分、登山口集合写真、恒例です、後から合流する人もいるので、全員ではありません。
早春の時期なので、雑木林まだ葉が出ていないので、林を透かして青空が見える。
 14時33分、あれだけ作業して(詳細は2頁目をご覧ください)、この時間に下山できる、
どれだけ 場慣れ手慣れて いるかと言う事、さすが地元山岳会ですね。
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第一次公開2008−03−11
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