31
二本松写真ニュース
12
2017年
(平成29年)
No.887
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 22日(金)は冬至、正午の太陽高度が一番低くなり、昼間の時間が一番短くなる。日の出の時刻は1月7日頃が一番遅くなるが、日の入りの時刻は12月5日頃が一番早く、既に夕方は暗くなるのが遅くなってきた。
 冬至の日の午後 お城山に出かけた。プール跡の駐車場から本宮舘跡まで一気に登る。春の初め「キクザキイチゲ」の花畑になるところだ。本宮舘跡は除染作業直後らしく新しい砂が敷かれていて、いつも「エビフライ(リスの食痕)」が一杯落ちている丹羽神社裏でも2個しか見つけられなかった。新鮮なものなのでそう心配することはないかも知れない。元ピクニック広場では「シロバナタンポポ」か咲いていた。例年菊人形の終り頃から咲き始め、雪の積もる冬を乗り切り、お花見の頃まで咲き続ける。関東以南が主な生息地で ここ霞ケ城公園は この地方では稀な集団生息地だ。この先のピクニック広場(下)では、十数輪の開花が見られた。三の丸上段へ下る道端には、「オオイヌノフグリ」、「ペンペングサ(ナズナ)」の花も見つけることができた。山田脩翁後ろの崖の四季桜、菊人形開催中全く咲いていなかったので、心配していたが、小さな花を付けていた。蕾も一杯あるのでお正月には「満開」かも知れない(四季桜、もっと増えればいいのに)。冬の最中だが よく探すと元気な花々を見つけることが出来る。
 本宮舘・丹羽~社裏 向かって右手の松の木立の当たりが「エビフライ」がお城山でも 一番落ちている場所(喋ってしまった)。  左の写真のような 除染直後の状態でも、
二つ見付ける事ができた、色も新鮮。セミの抜け殻も序でに発見。
 別の一輪だが、この時期「はなびら」の先が尖っていて、いかにも寒そうに見える。寒い時期に良く見られる形。
 シロバナタンポポ 最初に 元ビクニック広場で見つけた一輪。
 新聞提供の場合 尖っているのを避けて 先が広がっていかにも「タンポポ」らしいものにする。暖かい季節になると 大部分は この形になる。
 綿毛になっている。一度 回収して 植木鉢に撒いてみた。見事にシロバナタンポポになった。庭に植え直したが、シロバナタンポポは 消えてしまった。
wtadashi@nifty.com
【 管理者へのメール 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【 関連ブログ 】
2015-02-17