二本松写真ニュース
11 16
2017年
(平成29年)
No.881
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 さかのぼって公開、岳温泉観光協会の ウォーキング会員組織「岳クラブ」の9月月例トレッキングは9月23日(土)、奥岳登山口から船明神峰、障子ケ岩を経由、沼尻登山口までの安達太良連峰横断ルートで開催された。天気予報では前夜に前線が通過、当日も明け方まではしっかりした雨が降ったが夜明けには小降りとなり集合時間には 雨は落ちていなかった。
 午前8時半過ぎ、ロープウェイ山頂駅発、仙女平分岐では 今年も「黄色のナナカマド」の実が見られた。恐らく本州では唯一だ。午前10時過ぎには山頂到着。今年の薬師尾根登山道は リンドウが見事、一杯咲いている。またシラタマノキの白い実が これも一杯見られた、好き嫌いはあるが食用だ。
11時過ぎには船明神山頂着、岩は雨の名残で滑り易い。御影石製の祠は見えなかったが、東側の凹みに落ちていた。船明神池では オタマジャクシが見られた、池の端に近づくと、音に驚いて、池の中程に泳ぎ出る。標高1600メートルの高地ではとても珍しい。こあたりから、ホシガラスが2〜3羽、我々の周りを飛び交っていた。人なつっこい感じだ。昼食摂っている時も離れずにいた、残飯狙っていたのかも知れない。このルート登山者が少ないせいか クロマメノキの黒紫の実も沢山見られる。障子ケ岩の下りは 今朝までの雨もあって、泥濘で滑り易い大難所。それでも、午後1時20分には沼尻鉱山跡分岐まで全員転びもせずに無事に降りた。山頂付近では 一時的に雲が晴れて沼の平や母成方面の一足早い紅葉が見事だったが午後2時過ぎに今回の終点 白糸の滝駐車場到着時には視界は無かった。今回の参加者は ガイドを含めて5名だった。
11時7分、船明神山山頂 到着。
11時39分、船明神池、向こう側が船明神山、右端の崖が逆落とし。
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第一次公開2008−03−11
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