二本松写真ニュース
8 16
2017年
(平成29年)
No.869
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 さかのぼって公開、二本松市のあだたら山の会(青木幹夫会長)は、7月9日(日)、安達太良山篭山下登山道で整備作業を行った。ここは「峰の辻」と「勢至平分岐」を結ぶ登山道で昭和24年に「第一次くろがね小屋」か出来る前は 岳温泉から安達太良山頂往復の主要な登山道で現在でも利用者は多い。当日は午前8時半に奥岳登山口に7名の会員が集まって登山を開始、10時過ぎには勢至平分岐から 篭山下登山道に入って 通過の支障になっている笹や灌木の刈払い作業を開始した。マルバシモツケ・ウラジロヨウラク・ハクサンシャクナゲなどが開花していたが、中に1株 福島県の花「ネモトシャクナゲ、ヤエハクサンシャクナゲ」の開花も見られた。この道は深く掘られた滑り易い道だが、今は乾燥続きで楽に歩ける。良く晴れた日で実に暑く、二本松市のデータで35.1度の猛暑日、作業中に体調不良となる者も出たほどだった。午後3時過ぎには 無事奥岳登山口に下山した。
 今回の作業範囲は 「ハンノキ」林を出た、
この道標まで、右手奥の稜線が篭山。
狭い登山道で作業、足場板はまだしっかりしている。
林の中 足下には ゴゼンタチバナが 咲いていた。
 今回見付けた ヤエハクサンシャクナゲ、
ネモトシャクナゲとも これが福島県の花。
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第一次公開2008−03−11
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