二本松写真ニュース
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2017年
(平成29年)
No.857
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 4月20日(木)、二本松市芹沢の「二本松の千年桜」が満開。
この桜は 枝分かれが 地表からかなり高いところにあり、その目立つ幹(木・ぼくと称する)が太くものすごく力強いのが特徴。撮影するなら 午前中 この「ぼく」に日が射している時が最適。但し 崖際なので足元には充分注意。実は20日がほぼ満開、公開が遅れてしまいました、来年の準備の資料として・・・。
 この桜のある台地一帯は 芹沢館跡の伝承地。
千年(指定看板では800年以上)となると、都では藤原道長が摂政についた頃、平安時代。
このあたりでは、近傍の 天台宗 和田山岩角寺 は既に開山している。
 近くの久安山観音寺とは ほぼ同時期か。
エドヒガン桜は野生種でもあるとされるが、ここまで大きくなったのには 植えられたのでは無いにしても 見いだされ、手入れされ 大事にされてきた 歴史があるのだろう。 
同じ日対岸から、千年桜のある跡は 広く刈払いされている。
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第一次公開2008−03−11
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