2
二本松写真ニュース
1
2016年
(平成28年)
No.799
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 福島県二本松市、今年の元日は穏やかに明けた。風が無いので午前0時の気温は-0.6度(アメダスの値)だが寒くはない。東の空には月齢20の月がすぐ脇に明るい木星を従えて上っていた。旧奥州街道二本松市亀谷坂頂上の千手観音堂では 今年も 坂の鏡石寺川名栄顕住職により、昨年一年間に納められた護摩札の焚き上げが行われた。0時過ぎには近所の人たちも境内に集まり始め、新年の挨拶を交わしていた。焚き火も甘酒・日本酒も準備された。0時半には護摩焚きも終わり、住職から新年の挨拶、その後 近所の子ども達がお手伝いして恒例の「おみくじ」、大正9年の寄贈銘のある籤筒を振って出した串と同じ番号の「おみくじ」を「籤箪笥」から出してくれる。私は今年は「末吉」だった。
 護摩焚きの間中、住職の読経に合わせ、太鼓を叩き続ける、
今年も近所の子ども達がお手伝い。
境内では焚き火が焚かれ、甘酒・辛酒が振る舞われる。
0時33分、護摩焚きを終えて 住職の新年の挨拶。
蜜柑も 配られた。
串の番号の おみくじを箪笥から出してきてくれる。
おみくじ串の 振り出し。
wtadashi@nifty.com
【 email 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【関連ブログ】
2015-02-17