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20150225
2015-03-03公開
 2月25日(水)、安達太良山岳遭難対策委員会、冬山遭難救助訓練
01、奥岳スキー場ランデブー内、遭難対策委員会 現地本部。 02、捜索隊は、旧烏川リフトを降りて、五葉松平方面へ登山開始。
03、まずは通報者を捜す。 04、通報者と出会った、現場の確認、状況の聞き取り。
05、遭難者は ビーコンを持っているという、
ビーコンは電源投入のままだと 送信状態になっている、
捜索隊はビーコンを受信状態にして、捜索を開始した。
06,ビーコンで大体の場所を確認したら、ゾンデ棒にて、遭難者の埋まって
いる場所を確定する。整列して一歩ずつ進んで ゾンデ棒をさして確認する。
08、手応えがあったら ゾンデ棒はそのままに、スコップで雪堀り開始。
07、現場の積雪は、3メートルのゾンデ棒がここまで埋まる。
09、ゾンデ棒の根元に近づいたら、手堀りで作業する。
遭難者を発見したら、顔部分を掘り出し 呼吸できるようにする。
写真では発泡スチロール・ガムテープ製の疑似遭難者を発見したところ。
10、他方 搬送用の スケッドストレッチャー を展開する。
11、体温低下の防止に、毛布・断熱シートでくるんで、遭難者を
ストレッチャーに収容。下流側には 必ず一人いて、滑りやすい
ストレッチャーの流れ落ちを防止すること。
12、捜索1・2班 それぞれ収容訓練を実施した。
13、搬送用のザイルをセットする。
このときも、下流側には必ず 一人いて 流れ落ち、を防止する。
14、搬送開始、搬送時の足場を固めるため、「道普請」隊を先行させること。右の5人が 道普請隊。
15、搬送中、確保用ザイルは、確保者がぶつからないよう、
バラバラの長さにしておくこと。。
16、搬送中。
17、搬送中。 18、好天、スキー客も多かったので、登山道に移って搬送中、
間もなく 奥岳登山口。
19、情報交換会、と言うことで昼食、大内あだたら山の会長挨拶。
20、当日の昼食は牛丼、これは 大盛り、右上は普通盛り。
(終) 2015-03-03,09:11