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二本松写真ニュース
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No.785
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(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は、9月27日(日)、安達太良山相互(僧悟)台登山道で整備作業を実施した。僧悟台登山道は塩沢登山口から安達太良連峰・鉄山と箕輪山の鞍部「笹平(1592m)」を目指す、3時間越えの長い登山道。ハクサンシャクナゲ・ドウダンツツジなどの名所で、奥岳登山口が一般化する以前は、このルートが二本松市側からの主要な登山道だった。当日は11名の会員が塩沢登山口に集合、草刈機・刈払鋏等の整備用具を持参して、長い登山道に挑んだ。僧悟台分岐と石垣岩下の水飲み場で、3方向に分かれて作業を開始。折から安達太良連峰箕輪山南面、鉄山北面は紅葉真っ盛り、日が差し込むとモミジ・ツツジの赤や黄が輝く。足元にはリンドウが花盛り、ナナカマドやモウセンゴケも一杯実を付けていた。今回の作業で塩沢登山口から笹平までと、僧悟台分岐から霧降滝降り口までの全ルートに渉って刈払いと 倒木の処理が行われた。当日は紅葉の時期で日曜日、このルートでも登山者は多く、重い草刈機を持ち上げての作業に驚き、感謝の言葉を掛けていた。
11時12分、笹平雪渓下で作業中。向かい側は 紅葉の 鉄山北斜面。
14時20分、下山しながら作業して、相互(僧悟)台分岐まで下山、ここからも下りながら作業した。参加者はカメラを入れて11名。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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