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二本松写真ニュース
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No.782
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 日本山岳協会の第39回自然保護委員会総会は、9月12日13日に猪苗代町の「磐梯青少年交流の家」を会場に開催されました。12日の総会・各都道府県活動報告では、開催県福島県がトリを勤め、県岳連自然保護委員長を務める 二本松市のあだたら山の会の大内学会長が、あだたら山の会の活動を中心に報告しました。夕食後の懇親会では、二本松市在住の尾形好雄日山協副会長、あだたら山の会と会報を交換している京都府山岳連盟、京都山岳会の各氏と 杯を交わしました。
 翌13日は登山行動、当会からの参加者2名は、五色沼遊歩道・磐梯山噴火記念館・野口英世記念館の案内を勤めました。
講堂では、開会式、基調講演「最近の磐梯山」、各都県活動報告が行われた。
総会資料
【福島】、報告者:福島県山岳連盟自然保護委員長 大内学さん。
 福島県では岳連全体の行事としては実施しておらず、加盟団体がそれぞれに登山道整備、植生の保護・回復作業に取り組んでいます。また、各々の団体がホームグラウンドとしている山域の放射線量の調査を行いHP等で公開していて、若い登山者も含めて徐々に戻ってきていると感じています。
 私が所属する「あだたら山の会」の活動を紹介させていただくと、四月から十一月の無雪期のうち山開きを行う五月を除いて毎月登山道整備を実施しています。具体的な内容は、沢沿いコースの橋の架け直し、草刈機械をかつぎあげて下草の刈払い、土嚢袋を使ったりスコップでの排水路作り、流水で深くえぐれた狭い登山道に角材を横に渡して足場作り、あるいは過去に穴を掘って埋め最近露出しているガラス瓶やスチール缶の一斗缶で担ぎ降ろし等の作業をしております。また、クリーン登山として始まった小学校の学校登山に毎年引率参加する等自然保護の啓蒙にも繋がっていると思っております。会員には自然保護監視員としてその功績により県知事功労賞を受賞した者が二名おりますし、枝打ち、間伐、下草刈等森の再生に取り組んでいる者もおります。
 最後にトレールランについて、狭い登山道であっても一般の登山者を走って追い越して行き大変危険であるし、登山道を外れて追い抜くこともあり自然保護の観点からも大きな問題であると思っています。最近地元で実施された大会でも、参加者の不測の事態に対する態勢は全く整っておらずボランティアに丸投げ、事故に繋がる一歩前の事案もあった、誘導のテープも完全に回収されてはいない等との報告を聞いています。全国的に抑制的な方向に進んでいるとも聞きますが、この点についても確認して行きたいと思っています。以上
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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