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二本松写真ニュース
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No.774
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 10月10日(土)早朝、良く晴れて、月齢27.2の月、が木星と並んだ。
午前4時半、日の出の気配(薄明)は4時16分あたりから始まっていたが、それほど効いていなかった。真っ暗な空の一角に 明るい天体 「月」、「金星」、「木星」、ちょっと暗くて「火星」が集合して 空の一角が「異様な」状態になっていた。
 この時期冬の星座オリオン、双子、牡牛座等も見えているが、それ等より明るく、間違いなく「異様」だ。一種 「不吉」な予感すら覚えた。もっとも この状況は翌11日には 月がもっと暗くなり 木星からもっと離れるので解消してしまい、不吉でも何でもなくなる。私が「異様だ」と感じるほどだから 昔の 天文現象を「天」・「神」の「何らかの意思表示」と 見る人々にとっては 「恐ろしい」事だったに相違ない。 月と金星木星の接近は結構頻繁で、当二本松写真ニュースにも記事は多い。紙面左上の「バックナンバー」で表計算方式で表示されるバックナンバーを検索すれば 発見できます。
午前4時29分、二本松市郭内新町道りの自宅前から、
広い 天体写真撮るのに条件の良い暗い広場より、こういった町中で見ると 「異様」さが引き立つ。 
月と惑星の集合部分を拡大。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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