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二本松写真ニュース
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No.767
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(1200×1700)
 岳温泉の岳クラブは 8月18日(火)安達太良山表登山道から入山するトレッキングを実施した。この登山道は 途中までは 戦前から戦後にかけ 和尚山東側の「仙友(せんゆう)鉱山」からの硫黄・白土搬出に利用された道。おそらくは牛馬も往復した林道。薬師尾根仙女平分岐まで3時間を要する長丁場だ。
 当日は 午前8時岳温泉観光協会集合、午前8時半、安達太良温泉近くの登山口から準備体操の後出発、9時過ぎ林道交差点、10時には 水場・本宮山岳会小屋跡に到着。途中では ツリガネニンジン、ヤマジノホトトギスが開花していた。小屋跡上での「隠れ谷地」ではサワギキョウの紫色とアキノキリンソウの黄色が目立った。ここは登山道の1、110メートル地点だ。仙女平下の分岐には10時半到着、ここからは仙友への林道と分かれ本当の山道になる。途中ではウメバチソウも開花していた。15分ほどで「仙女平」に到着。あいにく安達太良山頂方向は雲の中、強風が吹き下ろしていたが、本宮市・中通り方面はよく晴れていた。仙女平(仙女山)は旧大山村日枝(吉)神社の旧鎮座地(安達郡史)。ここからは仙女平の針葉樹林間の尾根歩き、やがて仙女平分岐への急登が現れ、15分ほどの急崖登りを過ぎると、11時45分、薬師尾根の仙女平分岐に到着した。ここまで休憩時間を含めて3時間15分の登山だった。山頂方向は相変わらず雲の中、強風も収まっていないので、登頂は断念、ここで昼食を摂った。あだたらロープウェイも強風で運行停止中、今年初めてのリンドウの蕾を見つけたり、ゲンノショウコの開花を見つけたりしながら、五葉松平を下山して、午後2時には無事奥岳登山口に到着した。
8時26分、安達太良温泉近くの 表登山道入口で準備体操。
 11時47分、薬師尾根 仙女平分岐到着、山頂方向は雲に隠れ、強風も収まっていなかったので、本日はここまで。
休憩時緩を含めて約3時間。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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