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二本松写真ニュース
No.724
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 8日(水)朝は雪も舞った寒い日。曇り空ではあったが、正午前、竹之内御殿跡の桜を見に行った。
今年全戸に配られた「二本松桜さんぽ」で、11番上竹の桜(御殿の桜)として紹介されている。このあたりは江戸時代二本松藩の「竹之内御殿」の跡でそう呼ぶ人も多い。8日は 開花の早いシダレサクラでは ほぼ満開。F瓦屋さんの敷地内かも知れないと思いつつ、道型を歩いて撮影させて頂いた。
 桜は 2本ある。建物に近いものは 上が平らで大きく広がって 花笠を見るようだ。道路際のものは 花笠を手に舞を舞っているようだ。
別角度からクローズアップ。
銘 花笠。
銘 花笠舞。
竹の内御殿(岳下村)
二本松町東方僅かにして岳下村大字成田字竹の内に達す、竹の内御殿は小高き丘にあり、四季の花卉を植え高台にして頗る見晴しよく風景絶佳なり、往時藩公奥方のつれづれなる折ふし御逍遙なる御慰み場となり、傍らに広き調練場あり、藩士の出入も頗る自由なりき、今は民家の手に委せ四圍の風致も昔とは其趣を異にす、
小唄に相應し今は花の丘。
p72、双k案内誌、昭和9年4月(檜物屋酒造店蔵書)
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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