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二本松写真ニュース
No.705
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は 5日に開催された2月例会に合わせて、冬山での捜索救助訓練の一環として、捜索救助用品の使用方法講習会を開いた。
 会場は市民交流センター2階の創作スタジオ、講師は 北消防署の斎藤孝一さん。まずはなだれ埋没遭難者捜索用のビーコンの使い方。送信/受信モードの切り替え、接近した場合の受信音・表示の変化を実際のビーコンで体験した。
 次には ビーコンで突き止めた位置での 捜索用ゾンデ棒の使い方。現在は携帯に便利なよう折りたたみとなっているので、まずは伸ばし方、固定方法。次には使い方 突き刺して手応えがあった場合には、抜かないでその場所を確保することが大事だ。今回は会員30名が参加した。
 また11日には 救急救命講習会も開催する。25日には安達太良山岳遭難対策委員会の冬山遭難救助訓練も行われる。
あだたら山の会はこうした山岳での捜索救助訓練を繰り返し行い、山行時の 登山者の安全確保に 寄与したい考えだ。
ビーコンの使い方説明、表示の見方の確認、近づいたときの変化を確認。
ゾンデ棒、まずは 伸ばしてみる。 全景です、更に左に もう一卓あります。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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