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二本松写真ニュース
2014年
No.675
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松の菊人形が今年で60周年、大震災の年も休まず、その後3年間は規模を縮小し無料公開だったが、今年は(規模は大震災前に比べれば小さいものの)展示場面の数も増え人形の数も増えた。NHKの大河ドラマに全面依存することも止めて、「粟ノ須の変」「二合田用水」「戒石銘」「智恵子抄」など 地元逸話に戻った(太閤記から数えると今年は45年め)のも新鮮だ。東北サファリパークの 菊人形動物園も良かったし、ウサギ、モルモット、ヒヨコ等と触れ合える「どうぶつ広場」も子供達に好評だ。ガーデンゾーンでは、福島明成高校生徒の作品や 菊花愛好会(錦秋の安達太良山、制作者名入り)、菊栄会(感謝、これも制作者名入り)の展示などもあった、地元高校生や制作者の名などがあるので、親しみが持たれる展示となっていた。会場内では 1本だけだが「四季桜」が咲いている。矢印か何かで、明示してくれても良かった、なにしろ正月にも花を付ける木なのだから。訪れた13日(木)は、翌日からは寒気が入ってくるというが、暖かな日、お客さんの入りも上々。、
 地元紙には菊人形の華麗さや規模に驚いている 遠隔地からの投書が目立つ。確かによその同じような展示物とは 菊花の扱いや、造形力が優れている。今年は今月24日迄開催中。ぜひご覧になって下さい。
 会場に入ってすぐの展示、「二本松の提灯祭り」は 
紅葉にも映えて豪華だ。
菊人形動物園も面白い、東北サファリパークの協力もうれしい。
 二本松の用水、「二合田用水」工事の逸話、
菊人形でこのように 地域の逸話が紹介されるのはとても新鮮。
 ふれあい動物園、これは「ヒヨコ」の展示、他には兎、モルモット、
触れ合うには準備されている手袋を付ける。
 ガーデンゾーン内展示、
これは菊栄会の皆さんの作品、テーマは「感謝」。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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