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二本松写真ニュース
2014年
No.674
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 10月12日(日)、二本松市五月町の産業廃棄物最終処分場設置計画に反対している「水を守る住民の会」は、予定されている最終処分場敷地に隣接する「地代山清里観世音菩薩」境内の刈払い作業を実施した。地代山は二本松市石井地区と本宮市和田地区にまたがり、石井地区の山頂は地区内での最高地点で四等三角点も設置されている。鈴石神社の旧鎮座地で、城跡「長峰舘跡」として福島県の遺跡データベースにも登録されている。平成18年9月には「水を守る住民の会」により「神仏守護産廃阻止住民安全環境保全」の守護として「聖観世音菩薩・清里観世音」が建立された。平成20年には境内に「ヤマツツジ」も植えられ、近傍の二本松市天然記念物「芹沢の千年桜」と共に地区の名所になっている。
 12日には 会員有志が午後1時半に清里観音境内に集合、二本松市石井地区側と、本宮市和田地区側の参道から刈払いを開始、山頂の観音様を目指した。ほぼ一時間の作業で 参道と山頂境内広場は 綺麗に刈払いされた。二本松市石井地区、本宮市和田地区から22名が参加した。
 「水を守る住民の会」は事業者である「雄企画」に産業廃棄物最終処分場計画の撤回を繰り返し求めているが、事業者側はいまだに撤回の意向を示していない。
作業前には 通り道以外は 1bを越すほど伸びていた。
境内への登り道の刈払い作業、ここを下ると 麓山へのT字路。
 作業が終わって、写真も撮影して、
一休みをかねて打ち合わせをしました。
ここが山頂、観音様は杉の根元に鎮座、三角点もここ。
恒例の集合写真、参加者は 二本松市本宮市合わせて22名。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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