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二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.652
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は、24日(日)安達太良山、勢至平籠山ルートと湯川渓谷で登山道整備を実施した。当日14名の会員が奥岳登山口に集合、籠山ルート10名、湯川渓谷4名に分かれて登山を開始した。
 籠山ルートは勢至平分岐と篭山下道標の間の登山道。「峰の辻」から「くろがね小屋」を経由しないで奥岳登山口に直行できるルートで、時間短縮のため利用する登山者が多い。火山灰が堆積した台地を通過するため、雨のため登山道が深くえぐれ、歩きにくい場所がある。今回の作業では、深くえぐれた場所に土嚢袋の設置や橋掛け、水切り溝を掘ったりして、通過を容易にした。
 湯川渓谷には、数カ所に橋があるが、最近の豪雨続きで、流出したり、流木で橋が埋まったり、水没したりしていた。今回の作業で、簡易な橋の設置、水没橋の浮上、流木の排除、を行い、徒渉を容易にした。
 当日午後からは、雨の予報、午後からの作業は手早く終え、降雨の前に下山を開始した。途中勢至平の下りで、雨が降り出したが、豪雨になる前には奥岳登山口に下山できた。
 最近の安達太良山、渡りをする蝶「アサギマダラ」が見られる。足下には「イワオトギリ」「アキノキリンソウ」等の黄色い花、「ツリガネニンジン」「ツルリンドウ」等の夏の花が盛りだ。
 籠山ルートで作業中、
今回から 小型のつるはし 2丁が 整備用品として加わった。
 籠山ルート、籠山道標まで 整備を実施した、
終点の 籠山道標で撮影、背景のピークは 籠山。
 昼食は いつもの石河原で摂った、
登山口で一緒になったA夫妻も一緒に、
整備作業に参加してくれた。
 湯川渓谷組は 小屋下の 塩沢別れ経由で勢至平へ、
勢至平分岐で合流、下山後、雨を避けてレストハウスで集合写真。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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