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二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.625
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は、17日(土)に、翌18日(日)に開催される安達太良山開きの60回記念式典で使用される餅つき用の臼と餅つき道具類を山頂まで運び上げた。臼は小型のものでそれでも重量は40キロ超、登山道には狭い場所もあるので1人で背負うしか方法はない。午前9時25分 最初の会員が臼を背負子に付けて「背負って」ゴンドラ山頂駅を出発。天候は小雨、足許は昨日からの雨で滑りやすい状態、途中で何度も担ぎ手を交代し、休憩を取りながら、それでも11時16分には山頂標柱前に到着した。2時間弱の運搬作業であった。小雨で小寒い日だったが登山者は多く、臼を担いでいると聞いて みんな目を丸くしていた。山頂は強風、明日の餅つき場所の整地や、持ち上げられた餅つき道具を風に飛ばされないようビニールシートでしっかり梱包し、風当たりの弱い岩陰に固定した。
 安達太良山、登山道には残雪があり、雪解け水で水たまりが出来ている。晴れていても風が強いと寒さを感じる。寒さ対策と足ごしらえには充分気を配って登山して下さい。
安達太良山薬師尾根、樹氷坂上の大雪渓を登る。先行者がステップを切っている。
ゴンドラ山頂駅出発  9時25分。
樹氷坂の上り 10時32分。
最後の休憩 大斜面上部、最後の登り道手前。 山頂到着 11時16分 参加者10名。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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