1
3
二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.600
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 2月24日は初愛宕。24日がお地蔵様の縁日なので、1月24日に初愛宕を行っているところもある。だけど 二本松では こうした行事はだいたい「月遅れ」、で 2月24日に実施。今年も24日の朝7時に花火が上がって、それから毎正時に花火が上がって、「初愛宕」を全町内に知らせた。二本松の愛宕様と花火はつきもので、以前は夏祭りの夜は「まあるく」広がる花火が一杯上がって、まさに花火大会だった。
今年は大雪、2月に入って2週続いて週末に大雪、二本松市内でも例のない程の大雪で、町内は除雪が行き届かず 大部分が一車線、二車線の所もあるが路面はひどい凸凹で走行は危険な状況(3月1日現在ほぼ解消された)。
 愛宕山参道に行ってみたが、大原は通れたが、「男坂」は雪が積もったまま、「女坂」は一掻きの幅だけ除雪されていた。女坂を登ってみた、途中で杖突ながらおじいさんが一人下りてきた。「誰もいね」、杖突ながら滑りながらの下山で すれ違うのも大変だった。山頂の愛宕堂は幕で飾られていたが扉は閉まっていた。山頂石仏群も雪に埋もれていた。下りが大変だった。滑るのだ。さっきのおじいさん、よく滑らずに下れたなあ。
 以前は山頂の本堂で授与されていた「火伏せの御札」は別当長泉寺の本堂で受けることが出来る。山門脇の休憩所では 初愛宕恒例の甘酒・焼卵のお接待を受けた(お接待は 愛宕山の桜を守る会の提供です、福島中央新報2014-03-01の記事から転載、感謝します)。
大原の参道、雪が止んで10日でも この積雪が残る。  女坂しか 登れません、
除雪したのは ご住職だとか。
 初愛宕のポスター、月遅れなので、
「新」暦の二月二十四日(月)になる。
山頂愛宕堂の飾り付け。
男坂、石段が見えない。 女坂、一掻きの幅だけ。
振舞いは、石焼き卵「火伏家内安全」、甘酒。 別当長泉寺 山門脇の休憩所でお振舞い、暖かな日差し。
wtadashi@nifty.com
【 email 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【関連ブログ】