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二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.598
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市駅前・市民交流センター主催の「冬の星空観察会」は21日(金)岳温泉安達太良小天体観測室で 大きな天体望遠鏡での星空観察会を実施した。3回開講したうちの3回目。参加者はバスで午後6時半に安達太良小に到着。まずA班が天体観測室(望遠鏡ドーム)内で望遠鏡の説明を受けた後、天頂に明るく輝く「木星」を観察した。B班は雪の残る屋上で雲の間から姿を見せた「オリオン座」「おおいぬ座」「カシオペア座」等の説明を受けた。当夜は曇りがち、観測室内では 時々雲から現れる木星を待って次々交代しながら木星を観察。「木星」は少しもぶれることなくくっきりと安定した姿を見せ、本体の2本の縞模様、4個のガリレオ衛星を 参加者全員が確認した。
 岳温泉は0度を切る寒さ、屋外での観察とあって参加者はみんな相当の厚着、安達太良小側も教室に石油ストーブを準備してくれていて、屋上や望遠鏡ドームでの観察を終えた参加者は、ストーブの廻りに集まって暖を取っていた。A班B班大人子ども合わせて参加者は20名、講師は「星空案内人」東前智恵さんが勤めた。あだたら天文台協力会(菅野祐一会長)も手伝った。
木星の位置はほぼ天頂、こういうときアイピース位置が動かないクーデ式は楽、観望会には最適。
 別角度から撮影。待っている人も重装備、
カーペット敷きなので足許は ちょっと冷たい。
雪が残った屋上では 星座の観察。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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