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二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.593
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 2月11日(火)早朝、よく晴れて、放射冷却で気温も下がった。5時過ぎに目覚めて、空を確認したら極めて明るい金星が観音山脈の上に見えた。さそり座てんびん座もよく見えて、火星土星も明るかった。東からは「夏の大三角」も上ってきた。来週には「雨水」を迎える。二日前の大雪がまだ大地を覆い隠しているが、雪の消え方は明らかに早い。
 今午前9時 空は雲一つ無く晴れて 「光の春」の日差しはとても強い。
 午前5時37分の撮影、ちょっと明るくなりすぎた。左の明るいのが金星、右の明るいのが「てんびん座」にいる土星、
このあたり もう少し早い時間だと 銀河中心方向で、きれいな色の星が散らばる 宝石箱なのだが、ちょっと 撮影時間が遅く 暗い星は消えてしまった。金星は太陽から余り離れないので、宝石箱と金星を一緒に撮るのは実は難しい。星座線はあえて入れていない。(午前5時起きでは 星の写真には 間に合わない季節になってしまった)
 同時刻、南の空、火星が「おとめ座」にいる。写真ではわかりにくい。今、明るくて「赤い星」が二つ見えている、火星とさそり座αアンタレス、「アンタレス」は「火星に対抗するもの」という意味、赤るくて 赤い星が今 二つ見えている。
11日の朝の気温、−5℃、午前6時40分。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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