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二本松写真ニュース
2014年
(平成26年)
No.578
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 1日(水)元旦、二本松市奥岳で初日の出、ゴンドラは今年冬シーズンは運行していないので、第2駐車場の上の台地で待ち構えた。6時52分、初日は阿武隈山地、鎌倉岳の右肩から顔を出した。台地には10台ほどの車がいて初日の瞬間 にはみんな車外に出、歓声を挙げた。(第1)駐車場には50台ほどが駐車していた、昨日からの登山客だと思われる。
 今年 元日が「朔」、新月だ。月は異なるが旧暦との日(月齢)はしばらく合うことになる。月齢カレンダーは「いらない」訳だ。旧暦と新暦の接点、何かあったなと思い起こして、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」を思い出した。冬至の日が朔で、旧暦計算の起点になる現象だ。「地人書館・天文手帳2014」を見てみたら 今年の冬至は「朔」。12月22日(月)8時3分が冬至、10時36分が朔。空を見ていても 星が明るく光るとか太陽が欠けるとかそんな現象は見られないが、天体の動き特に 月齢と太陽の動き を違和感なく一致させている旧暦の起点と言うことで、特筆されるべき年なのだ。
奥岳第2駐車場上台地からの初日、午前6時57分の撮影、初日は 阿武隈山地の稜線を離れた。風は強かったが気温は高め 0度程度か。
二本松市郭内からの木幡山隠津島神社遠望、
気温が高く、靄がかかり鮮明でない。毎年恒例なので。
初日の拡大、鎌倉岳の向かって右肩から、6時53分。
奥岳駐車場の賑わい、午前7時の撮影。
【 朔旦冬至(さくたんとうじ)についての解説は以下をクリック  HP 「こよみのページ」 から 感謝します 】
http://koyomi.vis.ne.jp/doc/mlwa/201310120.htm
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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