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二本松写真ニュース
2013年
No.573
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 今年年末の最大の見物と見られていた、「アイソン彗星」は 11月29日(金)太陽に再接近した際にどうやら崩壊したようで、天文関係のHP「アストロアーツ」でも 大接近後の写真投稿は見られない。実はアイソン彗星が太陽接近する前から、「ラブジョイ彗星」という別の彗星が もっと見やすい位置で輝いていた。既に太陽から離れる軌道に入っており、より明るくなる可能性は低く、注目度合いは低かった。しかしアイソン彗星が見えなくなってから ラブジョイ彗星が俄然注目されだした。11日(水)早朝 撮影を試みた。しかし 明るくはない、尾は引いているが小さい。
 11日(水)午前5時20分、NikonD5100 ISO1000で固定で 30秒露出。二本松市郭内の自宅近くで撮影、円内に ラブジョイ彗星。
【 アイソン彗星崩壊の画像 】
NASAのSTEREO計画で撮影。

 STEREO (Solar TErrestrial RElations Observatory、
太陽立体化計画) は、NASA の太陽調査プロジェクト。
2機の調査衛星を太陽軌道に乗せて、コロナガスの噴出 (CME) などを、立体的に調査(ウィキペディアから転載)、

STEREO計画 のHPは 以下をクリック。
http://www.nasa.gov/mission_pages/stereo/main/
1.太陽をかすめて崩壊したアイソン彗星、
サソリ座が見えている。
2.STEREO Behind COR2

3.STEREO Ahead Hl1
  明るいのは 惑星、
  下方で動いているのは エンケ彗星だという。
 上の写真の 円内よりちょっと広い範囲を拡大、
微かだが 尾が見える、固定カメラで30秒開放、
画像処理は一切していない。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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