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二本松写真ニュース
2013年
No.557
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 13日(日)、二本松市五月町の産業廃棄物最終処分場設置計画に反対している「水を守る住民の会」は、予定されている最終処分場敷地に隣接する「地代山清里観世音菩薩」境内の刈払い作業を実施した。地代山は二本松市石井地区と本宮市和田地区にまたがり、石井地区の山頂は地区内での最高地点で四等三角点も設置されている。鈴石神社の旧鎮座地で、城跡「長峰舘跡」として福島県の遺跡データベースにも登録されている。平成18年9月には「水を守る住民の会」により「神仏守護産廃阻止住民安全環境保全」の守護として「聖観世音菩薩・清里観世音」が建立された。平成20年には境内に「ヤマツツジ」も植えられ、近傍の「芹沢の千年桜」と共に地区の名所になっている。
 13日には 会員が午後1時半に清里観音境内に集合、二本松市石井地区側と、本宮市和田地区側の参道から刈払いを開始、山頂の観音様を目指した。ほぼ1時間で 参道と山頂広場は 綺麗に刈払いされた。
二本松市石井地区、本宮市和田地区から20名が参加した。
 「水を守る住民の会」は事業者である「雄企画」に産業廃棄物最終処分場計画撤回を求めているが、事業者側はいまだに撤回の意向を示していない。
鈴石地区最高地点の清里観音境内、伸び放題だった草も一通り刈払われた。
軽トラックも登ってきた、参加者に配る飲み物と お菓子を運んできたのだ。
参加者に集まって頂いた、日当たりの関係で観音様は横向き。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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