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二本松写真ニュース
2013年
No.554
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 アイソン彗星が火星に接近し 見やすい位置に来ている。夜半に上ってくる「しし座」、α星レグレスと火星が並んでいるが、その間隔を延長すると そこにいるのだ。アイソン彗星は 昨年9月に発見され、今年の春には、今年年末に世紀の大彗星となることが予想され、天文ファンの期待を集めている。太陽に最接近する11月28日前後1ヶ月には 肉眼でも見えると言われている。 現在でも 天体望遠鏡を使えばその姿を写真に収めることも出来る。
 二本松市の「あだたら天文台協力会(菅野祐一会長)」は、 現時点でのアイソン彗星の姿を撮影しようと 快晴が予想された10月14日の早朝、岳温泉の安達太良小学校天体観測室で 撮影を試みた。
 安達太良小天体観測室の 20センチクーデ、D=200、f=1800ミリ、の直接焦点、
ニコンD5100、ISO=6400で1分露光、2013年10月14日午前3時27分。
当日ほぼ同時刻の ステラナビVer9の画面、しし座は地平から顔を出したところ。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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