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二本松写真ニュース
2013年
(平成25年)
No.546
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会(大内学会長)は8月31日から安達太良山くろがね小屋一泊の「募集山行・くろがね小屋に集まれ!」を実施した。大震災の年の安達太良山の登山者激減対策として始められ 今年で3回目。午後〇時半に奥岳レストハウスに集合した参加者は、一班ピンク、二班緑、三班黄色の班識別タオルを受け取って、勢至平経由での登山を開始した。この登山道は一部が江戸時代中期まで くろがね小屋の上にあった「元岳温泉」へ通った道。途中には「首無し地蔵」、「婆ケ前」、「勢至塔」等の当時の遺物が現存している。そうしたものの解説を聞きながら2時間を要して、くろがね小屋に到着。小屋では、一番広い1号室を割り当てられ 参加者全員が集合、早速懇親会が始められた。乾杯の後には自己紹介。今回の参加者の中には いわき市や白河市からも参加者があり、最年少は二本松市からの6歳の男の子、いわき市からは毎回参加されている方もいた。夕食は小屋特製おかわり自由のカレーライス。食事の後は入浴したり懇親会の続きをしたり、消灯時刻まで楽しい酒盛りが続いた。翌日は6時からの朝食を済ませ、7時には小屋を出立、あいにくの曇り空で視界不良のため予定していた「鉄山」を外して、安達太良山頂へ直行、薬師岳・五葉松平経由で 正午前には 奥岳へ無事下山した。会員を含めて21名が参加した。
1号室での乾杯、まだまだ明るい、午後4時過ぎ。
夕食、午後6時過ぎ。
翌朝午前7時過ぎ、小屋を出発。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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