index
12
14
二本松写真ニュース
2012年
日号
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 14日(金)午前4時、ふたご座流星群は極大を迎えた。極大とは出現数の最高の時刻のことだ。当日、空は良く晴れた。天頂にはしし座、東にはうしかい座、オリオン座は西の空低く まさに沈まんとしていた。ふたご座は兄弟仲良く 西空に直立していた。
 ふたご座の群流星
 まずはカメラを 北小屋体の屋根越しに 西の空に直立している ふたご座に向けた。
シャッターは5分開放で 連続撮影することにして、撮影開始、しばらくは何も起こらない。
30分以上経過した4時37分、撮影範囲外の 南の空に ちょっと明るく ゆっくり流れた星があった。
あれっと思っているうちに、更に南にもう一個流れた。カメラの向きを変えようとしていたら もっと南に流れた。東の空にも流れた、都合7個見ることができた。極大の時刻 4時30分過ぎだったらしい。
 撮影範囲に流れたのは 一個も無し!!!、ま 斯様に 流れ星を写すことは難しい。
それでも何駒か撮影したので、部屋に戻って 目をこらした。レベルも操作した「増感」処理だ。
そしたら この駒の上部に 微かに一個写っていた。
 撮影時刻 午前4時37分、露出80杪、当たり前だが流星の軌跡を延長すると 輻射点に至る。
wtadashi@nifty.com
【 email 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【関連ブログ】